テレビをつけたら偶然マラソン競技を放送していました。


みんななんで40キロ以上も走れるんだろう?
しかも、あんな早いペースですごいですよね。


私には絶対に無理な話です。


確かに達成感はありそうだけど、6時間以内に走りきるのは無理そうです。


先頭集団の中に、なにやら、違う色のゼッケンをしている人を発見。
一般ランナーや招待選手ともまた違う感じでした。


マラソンが大好きな父に聞くと、ペースメーカーという役割の人だそうです。


ペースメーカーさんの役割っていったいどういうことなのか?
また、この人たちが一番にゴールしてしまった場合はどうなるのか?


少しわからない所が多いので、調べてみることにしました。


ペースメーカーさんたちは、マラソンなどの主催者が契約した人たちで、
一定の区間を主催者側が決めたタイムで走ったりするらしいです。


トップ選手などをリードしたり、選手の風よけになったりすることもあるそうです。


また、大体80%ぐらいの距離まではトップ選手を引っ張り走るのですが、
最後のあたりは、マラソン選手のみが走ることが多いようです。


主催者との契約で、完走しても良い場合もあるそうです。
その時に優勝した場合は、優勝となるそうですなんだか不思議な感じがします。


過去に、ロンドンオリンピック代表になりそうだった、市民ランナーの川内さんは
ペースメーカーだったのに、優勝してしまったという事もあったそうです。


しかし、オリンピックや世界大会は国別対抗のような感じで
各国で出場できる選手の枠が決まっているために、
ペースメーカーは用いることができないらしいです。


ペースメーカーさんの報酬は契約次第だそうですが、
10万から100万ぐらいというのが相場だそうです。


しかし、いい記録がでた大会では、ボーナスが出ることもあるとか。


ペースメーカーとはいえ、ちゃんと実力がある人じゃないと
こなすことができない仕事ですね。


まあ、私などは、ペースメーカーさんを雇ったとしても最後まで
走りきることは無理でしょうね。


これからも、いい記録が出ることを期待して、
マラソンのペースメーカーさんも応援したいと思いました。