テレビやラジオでニュースなどを耳にしていると、
和食が無形文化遺産に登録されましたと言っているのを
聞きました。

世界で和食が認められるってすごいなと思いました。

日本人の文化が世界に広まり、健康的な和食文化が、
世界中に広まることによって、世界中で健康な方々が
増えるといいなと思いました。

色々と心の中で思いを巡らせていたのですが、
ふと、無形文化遺産ってそもそも、いったいどういうものを
さすのかそういえば、よくわかっていなかったなと思いました。

これなに?あれなに?と聞く娘ちゃんに聞かれてもたぶん
答えることができないだろう。

今のうちにこっそりと覚えて、ちゃんと教えてあげれるように
しておこうとおもい、調べることにしました。

無形文化遺産とはユネスコの事業で、民族文化、伝統などの形がないものを
保護することを目的としたことということでした。

ようは、世界遺産みたいに形があるものではなくて、
お祭りとか、習慣、歌舞伎みたいな芸能などのことを言っているらしいです。

簡単に覚えないと、子供に教えるときに難しいことを言っても
わからないと思うのです。

無形文化遺産の選考基準というのが発表されていました。

・たぐいない価値を有する無形文化遺産が集約されていること

たぐいない価値って難しい言い方です。
たぐいないとは、他に比べるものがないほどという意味らしいです。

ということは、ほかに比べるものがないほどの価値があるものを
無形文化遺産にしようということです。

・歴史、芸術、民俗学、社会学、人類学、言語学又は文学の観点から、
たぐいない価値を有する民衆の伝統的な文化の表現形式であること。

ということは、毎年地元でしている獅子舞なども
伝統文化ですし、もしかしたら候補に挙がるかもしれないということです。
まあ、世界的に守るほどの物でもないかもしれませんが。

考慮基準というものもあるそうです。

・人類創造的才能の傑作としての卓越した価値
・共同体の伝統的・歴史的ツール
・民族・共同体を体現する役割
・技巧の卓越性
・生活文化の伝統の独特の証明としての価値
・消滅の危険性

ということは、和食は消滅の危険性があったということでしょうか。

日本人の心を忘れないように大切に子供達にも食べさせていかなければ
いけないなと思いました。

晩御飯はハンバーグがいいと言っていたけど、

今日は、肉じゃがに変更しましょう。
家計にもやさしいです。

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