私たちが小さい頃、NHKの教育番組(現在はEテレ)
で放送されていた、できるかなという幼児番組。

保育園や、家でよく見ていたものです。

ノッポさんとゴン太くんが、色々なものを使った工作をしながら
楽しいやり取りをしていて、とても楽しくて大好きでした。

色んな工作を、ノッポさんとゴン太くんが作るのを見て、
まだそんなにハサミがうまく使えなかったり、絵が描けなかったり
するのに、見よう見まねで同じようなものを作ろうとしたことがあります。

そういえば、ゴン太くんは実際にいる生き物だと思っていたのを懐かしく思いました。

いつの間にかゴン太くんの中に人が入っていると暗黙の了解のように
認識していました。

成長の証なのですが、複雑な気持ちになった覚えがあります。

ゴン太くんの中の人が最近亡くなられたそうで、なんだかさみしい気持ちで
いっぱいになりました。

確かに、私たちもいつの間にか大人になってしまっているのです。
ゴン太くんの中の人もそれなりに、年齢を重ねられていたはずですから、
しかたありませんね。

今の子供たちにもゴン太くんのような存在はいるのでしょうか?

NHKのEテレのサイトを少し調べてみました。

私たちが小さなときからやっている、おかあさんといっしょはまだ
やっているようですが、さすがにぬいぐるみたちは違うようです。

あとは、知らないものばかりでびっくりです。

工作の番組もノージーのひらめき工房というのがあるのですが、
すこし、雰囲気が違うようです。

ピタゴラスイッチは、大人と子供で楽しめるようになっている
番組だなとおもいました。

大人でも、あのピタゴラ装置はすごく気になって見てしまいますから。

色々みていると、一番ゴン太くんに近いのはワンワンわんだーらんどの
ワンワンかなと思いました。

ワンワンは色んなことをやるスーパーワンですし、
動きもおもしろいようです。

いつの時代にも、ゴン太くんのような優しくて楽しい存在は
必要だとおもいます。

できるかなの再放送やってほしいなと思いました。

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