しかし、新玉ねぎって意外と足が速いというか、
気が付くとダメになってしまっていることも多いのです。
何かいい保存方法はないものでしょうかね?
それと、新玉ねぎと普通の玉ねぎって何が違うんでしょうか?
玉ねぎの疑問について、少しピックアップしていきたいと思います。
○新玉ねぎはどんなものを選んだらいい?
新玉ねぎもいろいろあるので、どういう状態の新玉ねぎを
選べばいいのかよくわかりませんよね。
新玉ねぎの選ぶポイントを紹介します。
・新玉ねぎは、表面の皮が乾燥しているもので、
ツヤツヤの物を選ぶことが大切です。
・新玉ねぎを一つ一つ触れるのであれば、持ってみて触ってみてください。
部分的に柔らかい部分があるものもあります。
そういう物は腐っている場合があるので選ばないほうがいいでしょう。
・上のとがった部分がしっかりと引き締まっていて、開きがないものがいいです。
○新玉ねぎの保存はどうしたらいい?
皮が薄く柔らかい新玉ねぎは、普通の玉ねぎよりも水分を多く含んでいます。
普通の玉ねぎなら、風通しの良い日陰で十分なのですが、
新玉ねぎをおいしく長く保存するには、野菜袋やラップ、あるいは新聞紙などで
1つずつ丁寧にくるみ、冷蔵庫の野菜室に保管しておきましょう。
それでも、やはり水分が多いので、長くて購入してから1週間以内に食べきるのが
一番いいと思います。
○新玉ねぎはどんな料理に向いている?
新玉ねぎは普通の玉ねぎと違い、生食に向いている玉ねぎなのです。
水分が多いので火を通すとベチャっとした感じになりやすいのです。
薄くスライスして、サラダなどに最適なのです。
おいしい食べ方として、マリネなどにすると新玉ねぎのみずみずしさを
感じることもできますよ。
○新玉ねぎと玉ねぎの違いは?
普通一般的によく見られる玉ねぎは、茶色いツルツルの皮をまとっています。
じつは、畑でこういう姿になるのではなく、収穫してから、風通しの良い所などで
乾燥させて、熟成させたものなのだそうです。
熟成と聞くと、なんだかおいしく聞こえますよね。
新玉ねぎは、3月から4月ごろに少し早めに収穫し、
すぐに出荷して販売されたもののことを言います。
この新玉ねぎは、白玉ねぎといわれる品種の物が多く、
水分が多いので、普通の玉ねぎのように乾燥して保存という
保存方法には向いていないようです。
今しか味わえない新玉ねぎをいっぱい堪能して、
旬の味を楽しみましょう。